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第1 交通事故の被害者の損害賠償請求

3 損害賠償請求の内容
(2) 後遺症が生じた場合

(二)

後遺症慰謝料

後遺症がある場合は、傷害による慰謝料とは別に後遺症慰謝料を請求することができます。交通事故の慰謝料額は被害者相互の公平性の観点から定額化、定型化が進んでいます。そこで、後遺症慰謝料についても、一定の幅こそありますが、原則として後遺症等級に応じて策定された日弁連交通事故相談センターの基準などが用いられています。ここでも、自賠責保険の算定基準と上記日弁連の基準では賠償額に大きな隔たりがあります(下記の後遺症の慰謝料額比較表をご参照下さい)。例えば、交通事故相談センターの算定基準20訂版によれば、下記の表のとおり、1級の場合で2600万円から3000万円、14級の場合で90万円から120万円となっています。
もっとも、この額もあくまでおおよその基準であり、絶対的なものではありません。
後遺症の慰謝料額比較表は次の文字をクリックしてご覧下さい。
後遺症の慰謝料額比較表