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第3 交通事故による損害賠償請求紛争の解決方法

4 訴訟

当事者の互譲を基本とする示談や調停等では、とりわけ、被害の程度が大きければ大きいほど、被害者が本来受けるべき損害の完全な賠償を得ることは難しくなってきます。
これに比べて、訴訟による解決は、裁判官が、当事者の主張・立証に基づき、適正な手続に則り、客観的かつ公正な立場から判断した結果による強制的かつ終局的な紛争解決方法ですので、交通事故の被害者は損害の完全な賠償を受けることができます。
なお、訴訟で弁護士に依頼する場合には、弁護士費用がかかりますが、前述しましたように、訴訟の場合には、全賠償額の10%程度を弁護士費用として加害者に請求することが認められています。